日経新聞の記事
- 2006⁄05⁄28(日)
- 10:02
以下は、日経新聞から。
「やる気がない」「どうも不快だ」「やたらと汗が出る」・・・。
50代、60代でこうした更年期症状を訴える男性が増えている。
男性ホルモンの低下と過度なストレスが原因で起こることが多い。
男性の更年期は女性に比べてまだまだなじみが薄いが、「年とってきたなあ」で片づけずに、きちんと備えることが大切だ。
「60歳を過ぎたころから、感情の起伏が激しく、怒りっぽくなった」。
こう嘆くのは大手商社を定年退職した広瀬誠さん(仮名、63)。
昔のように根気が続かなくなり、何でもすぐにあきらめることが多くなった。大好きだったゴルフにも興味がなくなった。「ひょっとすると男性更年期では……」。妻の助言もあり総合病院の専門外来に。
問診では「寝付きが悪く、排尿の回数も増えた。体がほてり急に汗をかくこともある」と訴えた。
血液検査で男性ホルモンが低下していることが判明、男性更年期と診断された。
帝京大学医学部の堀江重郎主任教授は「退職という大きな環境変化がストレスになり、男性更年期になった典型例」と説明する。
広瀬さんは男性ホルモンの注射と漢方薬「補中益気湯」の服用で2カ月ほどで症状が改善できたが、「更年期を訴えて病院に来る人はまだまだ少ない」(堀江主任教授)。
いろいろな兆候があらわれても老化に伴う衰えと我慢する人が多いためだ。
とても参考になる記事だ。
皆さんはいかがですか?
強調文
- 関連記事
-
- 日経新聞の記事 (2006/05/28)
- 男性更年期 (2006/05/21)
- 腰痛 (2006/05/21)
- category
- 症状