♂独身の男性は必ず見て下さい

　腰痛は、国民病らしい。


　慢性の腰痛である。すでに20年を経過した。きっかけは、良くわからない。長時間の運転後、車から降りた瞬間、ギクっと電気が走るような痛さ、息ができない、全てが止まった感じ。あの情景だけはよく覚えている。


　それからは、腰痛との戦いだ。


　腰痛になると、たいへんだ。周りはその痛さがわからないから。腰周辺の鈍痛、違和感。起きられない。かがめない。咳をすると、思わず顔がゆがむ・・・。


　医者に行けば、決まって「運動不足だね。」「何か重いもの持った。」「ストレスが原因」「２週間入院して、安静にすれば治ります。」「２本足で立つヒトの宿命だね。」・・・。レントゲンは何回撮っただろうか。恐ろしい。


　治療には、カイロプラクティック、腰痛体操、温泉（？）、注射、薬、サプリ、・・・。しかし、痛みがなくなると、当然、対策はなしだ。


　そして、また腰痛がやってくる。


　普段、本能的に腰をいたわる動作をしているが、仕事柄、長時間同じ姿勢であり、もちろん良くないことも承知している。


　昨日、再発した。


　そして、なんとなく、かつて読んだ腰痛は<怒り>である（長谷川淳史著　春秋社）を読み返している。


　ＴＭＳ理論は本物かもしれない。


　腰痛は〈怒り〉である


　痛みと心の不思議な関係

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